[Notion思考]トグルリストで思考管理?
最近はToDoにチェックボックスを使わないようになりました。基本はリストのみで、済んだ項目については完了した旨を書き置きしつつトグルで隠すというやり方です。
単に隠蔽しているだけと思われそうですが、何故その方法に落ち着いたのかを書いてみました。
その項目はそれで本当に終わり?
チェックボックスはToDo管理に便利ですが、一度チェックを付けると再考に至りにくいという点もあります。打ち消し線が可視化されるためです。
検討が終わった事柄が後々に要再検討となった事例というものにも度々遭遇しました。対策として打ち消し線のあるチェックボックス以下に新規で子リストを追加したことがありましたが、これは途中で検討した末に不要になった要素にも見えがちです。
チェックボックスをオフにすればよさそうですが、一度は検討が終わっているという状況の可視化もしておきたいところ。段階に応じてチェックボックスを追加していくという手もありますが、オンとなっているチェックボックス下の要素に紐づいている場合にその解説等で複雑化していきます。
トグルリストで管理する場合の注意点
第三者にトグルを操作されないようにしたいものの、問題はページロックしてもトグルは動くところです。誰かに操作されても問題がないように、検討の段階や差し戻しについても記述して残しておきます。
リストが巨大化するケースもよくあります。その場合はリストの親をページブロックに変換してしまいます。ページ化することに躊躇するかもしれませんが、Notion以前に使っていたサービスのWorkflowyで手順的にはなれていたので個人的には問題ありませんでした。
Workflowyはリストの多重入れ子から、リストの特定地点をアンカーとして子孫要素を整理したりなど、視界のズームイン・アウトによる焦点移動からの要点整理に便利なサービスです。Notionへ取り込めるサービスの一つなので親和性は高いはずです。
あとがき
チェックボックスではなくトグルリストによる思考管理の例を挙げてみました。感覚的に合わない人の多いやり方かもしれません。